人の体内には平均2キログラムほどの細菌がいます。
これは、「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類があります。
善玉菌は、乳酸菌やビフィズス菌などのようにヒトの身体に有益な働きをする菌。
悪玉菌はピロリ菌や歯周病菌、食中毒原因菌などの人体に害を及ぼす菌。
日和見菌は普段はどちらでもないが免疫力などが低下した場合身体に害を及ぼす菌。
バクテリアセラピーは常在菌の適切な管理とバランスの健常化によって、口腔内はもちろんのこと、全身の健康維持につなげようというものであり、身体に有益な菌(善玉菌)を増やして、有害な菌(悪玉菌)が悪さをするのを抑え込むことで健康を維持する治療法です。