当院では、小さいお子さんの治療に、注射の麻酔はできるだけ避け、笑気鎮静法にて、治療を行っています。この笑気鎮静法とは、鼻からガスを吸うことで、気持ちが大きくなり、痛みにも鈍くなります。
わかりやすく例えると、お酒を飲んで酔っ払ったときのような感覚です。「身体に害はないの?」と心配されるかたもいらっしゃいますが、治療が終了し、吸うのをやめると、すぐ元のように普通に歩いて帰れます。大人の方でも、治療が恐い方、痛みに敏感な方、注射が恐い方などにはお勧めします。歯医者が怖いからと、なかなか治療に来られず、ひどくなるまでむし歯を放置し、痛くて仕方がなくなって来られる患者さんがたくさんいらっしゃいますが、恐がらずにいらしてください。
また、症状が軽いうちに治療をすることは、治療期間も短く終わります。